長田稚也の確固たる自信「去年の僕よりも、今年の僕の方が強いです」…山陽オート特別G1共同通信社杯プレミアムカップ_sportnavi
◆共同通信社杯プレミアムカップ(特別G1、稚也る自20日・2日目、の確が強sportnavi山陽オートレース場)
結果だけを見れば昨年の方が良好だった。固た共同でも、信去今年の方が内容、年の質の重みがはるかに違う。僕よの僕
2023年ダイヤモンドレースを快勝して、りもいでートG1プレミアムカップG1ウイナーの仲間入りを果たして一年。今年長田稚也は、の方このワンイヤーでさらなる進化を遂げることに大成功している。す山社杯
前年覇者として挑んだ8月のダイヤモンドレース。陽オ地元・飯塚の名物レースのリピートVを自身もファンも強く願った。特別通信そして、長田sportnaviこの若者は周囲の期待を上回るパフォーマンスを見せることになる。稚也る自試走3秒28は、あの青山周平、鈴木圭一郎の3秒30を凌駕するスーパーラップを叩き出した。「エンジンをすごくいい状態に仕上げることができたことは、すごい自信になりましたね。試走が出て人気にもなったので、もちろんプレッシャーはありました。でも、あのタイムはうれしかったですね」
本番は10メートルオープンの2枠から緊張高まるメンタル状態を耐久して2番手に収まった。さあ、ここから8周回。こちらも地力強化が目覚ましい小林瑞季との壮絶なデッドヒートが始まった。道中で小林をパスしたが、相手がすぐさまやり返す。再びさばき上げたが、またも小林の逆襲を許す。二度、三度、首位のポジションを奪っては、奪われての激闘を繰り返し、最後は僅差で小林が勝利した。
地元の次期エースに飯塚勢の選手たちは「マサヤ~、イケ~」と声を張り上げて声援したが、連覇の偉業とほんのわずかにニアミスした。惜敗過ぎる2着ゴール。しかし、熱きマッチレースが終演した瞬間、飯塚の先輩たちは感嘆の声を上げていた。「やっぱり、マサヤだわ。勝てなかったけれど、あの競り合いを冷静に、きれいに危ない走りをしないでやり切った。さすがだよ、すげえよ、マサヤはやっぱりうまい!」と。
まだ23歳。19年にデビューしたばかりだというのに、長田はまるで技巧光る熟練レーサーのようにきれいに、美しく、ていねいに車群をすり抜け、混戦を耐久する。エンジンを仕上げて、スピードに依存する若手系パフォーマンスとは明らかに一線を画している。世代の近いレーサーたちとは、明らかに色が違う。長田は彼にしか実演できないクリーンなさばきを備えている。
なぜ、この浅いキャリアでここまでテクニックを高めることができたのか。「自分は相手に迷惑を掛けたり、危ない思いはさせません。もちろん勝つためには行かなければ行けない場面はあります。でも、自分で確実にここは行けるという確信がない時は、絶対に無理はしません。いいエンジンを作れば、少しぐらいの厳しいところは行ける。でも、そうじゃない時は仕方ないです。若い頃、師匠の城戸徹さんや田中進さんにレースの後、いろいろとアドバイスを頂きました。『あそこは入れたよ』とか、『無理しないで正解だったね』とか。自分が走って見ている景色と先輩たちが見ていてくれる景色のギャップを頭で考えながら、それを次に生かす。その繰り返しで、今ではだんだんと展開がはっきりと見えるようになっています」
昨年のG1制覇は長田に自信を寄与した。「それまでは『行かないと勝てない』という気持ちでしたが、今は『行けば勝てる』と思えるようになりました。そこは自信が与えてくれた気持ちの余裕なんだと思います」。そして、こう締めた。「去年の僕よりも、今年の僕の方が強いです」と。その表情には手応えある自信しか見えなかった。
今大会の2日目もまさに長田らしい清廉潔白なる好ファイトだった。逃げる別府敬剛を道中で追いかけ回した。足色は明らかに長田に分があった。しかし、決して慌てなかった。じっと逆転の機会を狙い続けて、最後の最後にゴール線寸前で仕留めた。「後ろに若井友和さんもいましたし、変に焦って無理をしたら、やられちゃいますからね。何とか最後は届いてくれて、本当に良かったです。状態もいいので、あんなレースができたんだと思います。ここからさらにもう少し上積みすることができたら、今回のプレミアムカップはいい戦いができると思います。自分もすごく楽しみですよ!」
それにしても、この男の落ち着き払った立ち振る舞いを眺めていると、中村雅人の姿がだぶって仕方ない。鋭くもノーデンジャーな攻撃力、聡明な解釈と分析。こんな若手は、業界のどこを見渡しても誰ひとりとして探せない。一切存在しない。もう、唯一無二すぎます、長田稚也。
続きを読む相关文章
北海道を舞台にゆるゆると生き方を考える、ながらりょうこ「北国ゆらゆら紀行」1巻
「北国ゆらゆら紀行」1巻大きなサイズで見る全4件)「北国ゆらゆら紀行」カット[拡大]札幌で暮らす月子は、仕事を辞めて無職となったばかり。解放と混沌を味わっている矢先、地元誌でライターをしている友人のち2024-11-15アニメ「クラシック★スターズ」リストの男気が垣間見えるキャラクターPV(動画あり)
TVアニメ「クラシック★スターズ」リストのキャラクターPVより。大きなサイズで見る全11件)伝統芸能の家に生まれ、女形としての表現力は超高校生級で、モデルとしても活動中のリスト。石毛翔弥演じるリストの2024-11-15浜辺美波、“愛娘”と24歳の誕生日を報告「年齢だけではなく自分の心の豊かさも積み重ねてゆきたいです」と意気込み
浜辺美波、“愛娘”と24歳の誕生日を報告「年齢だけではなく自分の心の豊かさも積み重ねてゆきたいです」と意気込み2024年8月29日 20時5分スポーツ報知女優の浜辺美波が29日に自身のSNSを更新。誕2024-11-15横綱・照ノ富士が稽古総見を欠席 糖尿病と膝の負傷のため 八角理事長「仕方ない」 貴景勝も姿見せず
横綱・照ノ富士が稽古総見を欠席糖尿病と膝の負傷のため八角理事長「仕方ない」貴景勝も姿見せず2024年8月29日 15時20分スポーツ報知大相撲秋場所9月8日初日、東京・両国国技館)を前にした横綱審議委2024-11-15国民民主・玉木代表「妻と添い遂げたい。一生かけて謝っていきたい」不倫相手と「関係続けない」
国民民主・玉木代表「妻と添い遂げたい。一生かけて謝っていきたい」不倫相手と「関係続けない」2024年11月13日 6時15分スポーツ報知国民民主党の玉木雄一郎代表55)が、不倫発覚から一夜明けた12日2024-11-15【注目馬動向】ブリーダーズC参戦アリスヴェリテの鞍上はカナダの木村和士騎手に決定
【注目馬動向】ブリーダーズC参戦アリスヴェリテの鞍上はカナダの木村和士騎手に決定2024年8月29日 15時58分スポーツ報知ブリーダーズCフィリー&メアターフ・米G111月2日、デルマー競馬場・芝22024-11-15
最新评论